40歳からはボーナスゲーム

42歳、独身、零細企業退職予定。これからもっと面白いことが起きるはず

Shangri-La

夢は見るものではなく、叶えるもの。強く願えば、それは必ず実現する。
そのためには、人生において、覚悟しなければならないことや、腹をくくらなければならないことがある。
~松岡佑子の言葉~


1浪1留。卒業したのは24歳。


こりゃあ、遅れた!


と、必死に頑張らないといけない!!


のに、


ボクちゃん社労士になる(学費20~30万。家族へ借金)。
と、フリーターをしながら片手間の勉強。


就職活動は?・・・・してません。
なんで働くの?・・・よくわかりません。でも、バイトしてますよ?
社会人って?・・・・何でしょう?



ミュージシャンやお笑い芸人を目指す → 確固たる信念
同棲相手とどうするの? → 明確な未来図
自分(人生)の責任 → その意味がわからないボクちゃん



だって誰にも教えてもらってないもん。親にも!


精神が乞食のボクちゃん、何でもオシエテ君、何でもクレクレ君。


立ってないよ。寄りかかっているんだよ、ボクちゃん。・・・やっと分かった。



残念な24~29歳はまだ続く。ふと、目が覚めると、この時期だったら・・・次元の彼方へ行きたい。


社労士・・・受かるも何も、すぐに勉強しなくなって受験すらしていない。
フリーター・・・サイクルショップで18時~26時までバイト。バイトの後はカラオケ、ビリヤード、バー。偽りの充実の日々。



・就職氷河期という言い訳
・(就職氷河期だったので)誰にも厳しく言われない


就職氷河期。もし、今の「僕」がその頃にいたら今頃


あの頃が最も厳しい時期だった。と、言っていただろうね。


言い訳のぬるま湯に浸かっていた、平成10年代。


後悔はしているけど、その先の今が嫌な訳でもない。



そして、29歳。
実家ぐらしで怠惰なボクちゃん。それに愛想をつかした&見かねた親が公務員試験を薦める。学校代は出すと(学費20~30万)



大学とはイノセントな日々で、バイトでも最低限度の責任感すら無い
授業も、単位の取りやすいのから選んで・・・結果、留年。
大事な大学生活を、意味のない物に自分でしてしまった…けど、


ただ一つ、合格前の受験勉強では財産を残していた。
高校卒業時の偏差値は41、浪人時して9月までバイトしてブラブラして、それから本格的に勉強を始め、


偏差値58の大学に合格。



傾向を確認、対策を立て日毎の予定を立て、細かく軌道修正して受験勉強を推し進める。それと、絶対的な「運」。これが30歳半ばまでの僕の才能の全て


公務員試験、県警、その他1件が合格



県警は体力テストがあり、消去法でその他1件へ


実のところ消去法だと両方なしだった。


面接もクリアして、家族共々よかったね。と。


仕事内容は何も知らないのに。もし知っていたらまず就いていない。


今考えると、僕が人生を公務員で進めるなら、大学卒業→学校事務職。これしかない。
それは、イノセントな大学生活では・・・無理。ありえない。



なんにしろ、消去法でいったら合格した2つ、両方なしだった。
単純にそれに気づいたのはお祝いから6ヶ月後。


もっと大事なことに気づくのはこれから10年後


つづく

ワンライフ

人生に挑戦するのに年齢なんて関係ない。そもそもこの世に時間などない。それは人間が勝手に作ったものだ。私は時計師だからそのことがよくわかる。
~フランク・ミューラー(スイスの時計技師)~


10代
6年生ぐらいから漫画にハマり、中学生のときは立派な漫画オタク
男子校に進学、スクールカースト2段目リーダー。自転車での行き帰りは友人とおしゃべり、休日はカラオケ。時々、お好み焼きを食べに行ったりとイノセントな日々。
ただ、女性と話す事がなくなる


私立高校→予備校→私立大学→留年。親にいくら出させんだ!。


この結果、自分自身の結婚願望がなくなる。こんな子いらんぜ


20代
キャンパスライフをあてもなく、無意味にダラダラと過ごす。留年して卒業。


ゼミ、卒論両方なし。一体何のために大学いったのやら。


順調にフリーター。夢は社労士、もちろん何するか知らない


始めて付き合った彼女と同棲。自分勝手に解消。以後20年うやむやな関係(友達以上恋人未満)
出会系で知り合った年上女性と交際。気持ちがのらず1月で別れるが、別れ方で修羅場。後輩に助けてもらう。


何人かと付き合っても1年続かない。今思えばフリーターが負い目だった20代。


自分自身で失われた10年を作ってしまった。痛恨の極み。


でも当時は楽しくしてたんだ。



フリーター、派遣社員。キャリアの上では無駄です。


つづく。